Mだらけで山崎浩『どきどき』第1巻を購入

山崎浩

古書店は絶版本探しに大いに活用しているのですが、作者に経済的に還元しなくて、最終的に出版界全般的に地味な企画が通りにくくなる遠因となっているとジレンマを感じます。
まあ、資料探し(特に本の解体を前提とした…)場合は、いわゆる新古書店はかなり重宝します。
中野ブロードウェイの有名マンガ古書店の場合、いろいろいわれますが、むやみに本の小口を削らない点と品揃えに関してはほぼ満足しています。
一昨日資料探しにMだらけに行って、探し物は不調に終わりましたが、店内で比較的状態のよい「どきどき」第1巻をゲット! 

サイトで記事(一応ほめてるようですが…)が載っていたので、無用なプレミアムがついているのではないかと心配したのですが、リーズナブルな値段でしたので、購入し、最近山崎浩作品を読み始めた知人に譲渡。でも、第2巻はこのところ入手困難の模様。

その足で同じフロアのタコシェを訪問。夏休みの発売開始のせいか、出足が鈍かった『ふしぎふしぎ』第3巻がいつのまにか欠品状態になっていました。
昨日、少し多めに納品し、品薄になっていた『ふしぎふしぎ』第2巻、『ふるさと』第1巻も補充。
タコシェはスペースとしては大きくありませんが、小部数の個性的な本を多く取り扱っているので、ぼく的には常設即売会のような大切な存在です。
欠品だけは出さないようにもう少しこまめにチェックを入れることにするか…。

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