山崎浩自主出版企画はどこまで続くか?

山崎浩不思議さがし

前回のblogにコメントがついていました。
一気に読みたいのでどんどん出して欲しい!
どうやら、goo以外のblogにはあまりコメントがないようですし、個人的にというより、みなさんも知りたいでしょうね。たぶん。
どこまで出すつもりがあって、いつまで出すか。
最低ノルマとして考えているのは、物語がつながっていて、単行本に収録されたことのない『ふるさと』の完結。
その次に、『どきどき』単行本未収録であるカラー版である第3巻。
あとは『ふしぎふしぎ』の単行本未収録分ですね。ここまでは公約として「やります!」といえるんじゃないかな。よほどのことがなければ…。
山崎さんはきりがないのでそこそこにしておけばといっていましたが、なるべく多く出したいと思っています。
本当は単行本未収録作品はすべてフォローしたいのですが、初期の作品に関しては作者の強い反対により、今のところ見送っています。
山崎さんの作品にはカラーが多く、現在ぼくが考えているすべての作品を刊行するとしたら、印刷代だけでも数百万円単位のコストになります。
一気に出そうと考えると、印刷代も一気に回収できないといけないわけで、現在のペースだとけっこう厳しいものがあります。
あと、在庫を置くスペースと編集作業に使う時間がネックとなります。
だいたい編集に2日、イベント準備に半日以上時間も使うわけで、2004年8月から2005年8月で、新刊が7冊。イベントが14回、ほぼ毎月イベントに出ていて、2回に1冊ペースで新刊を出しても、回数に比例して本が売れるということではありません。
今年のハイペースはたまたま時間が作れたのと、実験の意味を兼ねてでした。
短編は動きが鈍く、連作のほうが動きがいいみたいですね。とはいっても、連作を先に出して、短編を後回しにすると、地味な作品が最後に残るので、短編を織り交ぜながら、出版していきます。
適正ペースとしては、GW、夏、年末に各1冊というところなんでしょうね。

『山猫先生の“物語”』『スーの世界』に関しては、できれば即売会向けと違った展開をやりたいので、そちら次第ということで、後回しにしています。

今一番知りたいのは『ガルダイヤ』単行本未収録分のニーズと、部数を絞って作った『どきどき』の増刷希望がどれくらいあるのかです。

コメントでなく、メール fusigifusigi@gmail.com またはメールフォームまでご意見をお待ちしています。

メールフォーム