山崎浩さんと井の頭で、宮崎駿監督の新作を観る

山崎浩

先週の木曜、2月16日山崎浩さんと山崎浩プロジェクトの黒幕のK島くんの3人で、三鷹市アニメーション美術館に行ってきました。
(通称である三鷹の森ジブリ美術館のほうが有名ですね)
今回の目当ては、「アルプスの少女ハイジ展」。(「ノルシュテイン展」「ピクサー展」に続いて行き損なうんじゃないかと不安でしたが…)
ぼくが子供のころ放映していた作品で、大好きでした。当時母方の実家の長野県にはCX系のテレビ局がなかったため、夏休みに訪れた際、1週遅れで同じ回を見るハメになって(結果として1週見逃した)、すごく悔しかったことはよく覚えています。
あと、ロッテンマイヤー女史はすごく子供心にインパクトあったなあ。
ぼくはあまりディテールまでは記憶していないのですが、山崎さんは何度もビデオで見返したとのこと。
『スーの世界』のように子供の視線でアングルを描いた作品には、すごく影響が強いんでしょうね。
ジブリ美術館といえば、短編映画! 前回山崎さんと来たときは『となりのトトロ』の続編の『メイとこねこバス』でした。
今回は『星をかった日』を見ようと思っていたのですが、なんとなくノリで『やどさがし』を見ることに…。
宮崎駿監督の実験作でしたが、このところの長編と違って、肩肘はっていないところが軽快でいいですね。
現在ではすっかり巨匠となってしまった宮崎監督ですが、社会に対してモノ申すとか、深いテーマの作品を期待されるようです。
でも、ぼくが好きなのは冒険活劇!
天空の城ラピュタ』です。人によっては、『未来少年コナン』を見れば、ラピュタのエッセンスはすべて入っているようですが…。
ルパン三世カリオストロの城』は、今ではけっこう好きですが、ルブランの怪盗ルパンへの思い入れから公開当時は避けていました。
(でも、不公平にも『名探偵ホームズ』は大好きだったりする…)
風の谷のナウシカ』は原作のほうが好きなので、前売り買って観に行ったけど、ぼく的にはランキングは…。
話がそれましたが、本当に面白かったですよ。
ちょっと画面に浮かぶ擬音がうるさかったけど、矢野彰子さんの声はよかったし、タモリさんの声も意外に違和感なかった。
サントラがあったらウケを狙って買ってこようと思いましたが、さすがになかったですね。
マンガ映画って感じですね。
その後、中野ブロードウェイで、山崎さんの師匠わたべ淳先生と合流して、飲み会に突入!
久々のストレス発散になりました。

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