山崎浩作品集の表紙デザイン

山崎

最近身近な人々から表紙があざとくなったと指摘を受けます。
以前は逆に地味だからいけないという指摘もありました。
最初『どきどき』を出したときは、あのモノクロイラストを気に入ったから…。
『草の民』は予告イラストと場面を組み合わせて…。
『和紋』はモデルとなった猫の写真を使ったけど、マンガっぽくないといわれた。
『ふしぎふしぎ1』は単行本未収録の同作品のイラストがあったから…。
『少年の時間』は本文をモノクロ収録にしたので使わなかったカラーをそのまま…。
『ふしぎふしぎ2』は年賀状用のイラストを使ったけど、少し合わないような…。
それ以降の本は基本的に見せ場を中心にアピールを意識して作っています。
『たからもの』はけっこう気に入っています。でも…。
『どきどき』(新装版)は難しかった。ちょっとやりすぎて、手に取りづらかったかな。
『どきどき3』はこのところでは1番のお気に入り。
編集中の『ふるさと3』は予告で使ったものからブラッシュアップ!
ちなみに山崎さんは「『草の民』あたりのデザインがちょうどよかった」(ぼくもあれは好きですが…)そうですが、それについては…。


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