コミティア78山崎浩自主制作本ブースへようこそ

山崎浩

コミティア78 ワンダーワンダーのスペースに来場のみなさまありがとうございました。
ジャンルはSF・ファンタジーで出たので、気づかなかった人たちがいるのでないかと、心配ですが、出展ジャンルを変えると、新しい読者と出会える機会が増えます。
さすがにコミックマーケットぐらい会場が広いと、その手のチャレンジは難しいのです。でも、コミティアのように会場がコンパクトで、年に4回も開催していると、そういうチャレンジがやりやすいのでいいですね。
今回も効果はあったようで、普段大きく動かない本が売れたり、いつもは人気のものがそんなにでもなかったり、面白いですね。
当然ターゲットによって、欲しいものは違うようです。
山崎さんの作品の主な発表の場は青年マンガ誌でしたが、内容的には少年向けだと思うんですよ。
たとえば、鳥山明さんの『ドラゴンボール』はSF冒険活劇です。ほったゆみさんと小畑健さんの『ヒカルの碁』はファンタジー囲碁マンガです。
ただし、狭くジャンルを区分すればそうであっても、メインの読者に少年を想定したエンターテインメントマンガであるという部分と発表された場が「週刊少年ジャンプ」であるということの方にウエイトが置かれます。
そういう意味では、山崎浩さんの作品はメインの読者が、30代後半であることからすると…それ以前に同人誌即売会という場に“永遠の少年”たちはいても、ティーンエイジャーたちはどの程度来場するのだろうか。
山崎さんのマンガも動物ものがあったり、冒険活劇があったり、ファンタジーがあったりいろいろですので、とりあえず事務方のHIROSHIはあがくわけです。
さて、そんなわけで、「少年マンガ」のジャンルで応募した唯一の巨大イベント。
あちこちで当落悲喜こもごもですが、自宅にしばらくもどっていないので、まだ確認していません。もうしばらくお待ち下さい。

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