山崎浩作品の“夏祭り”参加準備

山崎浩

即売会直前となるといろいろ準備に忙しくなります。
ある友人にいわせると“ワンダーワンダーは、新たに作品を描かなくてもいいのだから楽でしょ?”とのことですが、そうはいってもやることはそれなりにあるわけです。
どこのサークルもそうだと思いますが、自分の仕事の〆切と調整するのが第一の関門。モノクロにしろ、カラーの完全データ入稿にしろ、編集に2、3日時間がかかります。
第二にスペース関係の準備です。最近は表紙のデザインが終わると本文のチェックと印刷所に渡すサンプルのプリントアウト。これはKINKOSで刷っていますが、このときに表紙のデータを拡大して出力し、ラミネートも同時にやってもらっています。大手サークルと違い看板の類がないとやっぱり目立たないので!
値札と釣用の小銭つくりもあります。
それで最大の関門が、本の搬入なんだけど、今回は宅配便の〆切に間に合わずどうやら完全自己搬入となる模様。いつもより冊数を絞って搬入します。
夏祭り恒例の問題は、暑さ対策! 飲み物に、冷えピタに、タオルに…薄着にするのも限度があるし…。
巨大な会場に膨大な参加者、それを上回る圧倒的な数の来場者。冷房の効きが極端に悪いのはしかたないのですが、空調が悪いと閉口します。そうした中で、混雑するとシャッターを半開にしてくれる、準備会の配慮は感謝ですね。
巨大なイベントだけにいろいろ問題があっても、限られた人数のスタッフでそれなりに仕切っているのは会を重ねるごとに、きちんと運営ノウハウを蓄積しているんでしょうね。
自己防衛策といってもさすがに酸素ボンベを持ち込むわけにはいかないですし、ぼくたち出展側よりも、来場者には快適に過ごして欲しいし、体調を崩す人も多いんじゃないかな。
小学校の理科の授業で教わったように、炭酸ガスが空気よりも重いのは困ったものです。天井の窓を開けた場合熱気を逃がすことはできても、換気には大して役立たないと思う。
ブログの訪問者の方々とも会場でお会いできたらと思っています。

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