山崎浩作品とサークルカット

山崎浩

記事には、くどいように頭に“山崎浩”を入れています。というのも、pingサイトの新着や検索サイトに載ったときによくわかるようにです。記事一覧ではともすると、見にくくなりますが、ご容赦を!
さて、今回のお題はサークルカットティアズマガジンコミケットカタログに載っている出展紹介に使うカットです。
どこのサークルも苦労していると思うんだけど、〆切によってまちまちですが、イベントによって半年も前にサークルカットを用意することになります。
以前は原稿のコピーを切って作っていましたが、最近は原稿のデータをサイズに合わせて出力しています。
なるべく新刊の内容をカットでお伝えしようと思っているのですが、既刊の在庫状況に合わせて新刊の冊数を決めているので、「夏の新刊」とか「山崎浩のカラー作品」といった類のあいまいなコピーで紹介せざるをえません。
作品のデータが手元にあるので、出す寸前まで決めないぼくのやり方に問題があるのかもしれませんが、予告と違う作品になるのは避けたいものです。
蛇足ですが、山崎さんの商業誌作品の主な発表の場は、青年マンガ誌ですが、イベント出展の際にはワンダーワンダーは基本的に「少年マンガ」のジャンルで応募しています。
以前猫マンガ本を出したとき、売り子がふたりして、酸欠状態からか体調を崩したことがありました。次のイベントでは酸素が薄い少年マンガエリアを避けて、人口密度の低い動物マンガエリアに出展したこともあります。幸い『和紋』の在庫はまだあるので、その手をまた使うかも…。(笑)
そうしたケースを除けば、今後、別のジャンルで出展するようなことがあれば、カットに何を出すか予告していなくても、そのジャンルの本が出る予定があるということ。サークルカットを見て、次の新刊が何か、推理するのもおもしろいのでは…!

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