山崎浩自主制作本ワンダーワンダーへご来場ありがとうございました

山崎浩

今日はコミックマーケットでした。
疲れました。本業がかなり詰まっていて、合間の編集と準備。不手際も含め、当日朝までばたばたしていましたね。自己搬入で在庫6種に加えてをけっこうな部数を車を使って運び込みました。(汗だく!)
本の種類がふえてくると、コストの問題と別に、在庫をどれだけどこに置くか。発行部数も大きな問題です。単価を下げるか、置き場所を取るか。さらに持ち込みの部数をどう決めるか、悩みの種は尽きないですね。
さて、ブースに陳列していて、「あれっスペースがいっぱいだよ」と気づきました。
昨年のコミックマーケットから1年経つ前に、在庫が7冊分になった。2005年春の新刊は2冊でしたから、1年弱でずいぶんな冊数になったと、目に見える形でわかったということです。
そりゃ、予感はありましたが、うちの本はすべて、大き目のB5判ですから、全部を平置きすることが無理になることが近いのは…。さらにコミックマーケットのスペースの単位と、その他のイベントの最小スペースは机や座る場所のサイズは微妙に違います。
コミケット以外のスペースはやや小振りです。
うちうちでは既刊の一部の増刷も検討中ですが、置き場所が足りない。現状の売り上げだとスペース(器)だけ広くしてもなあ、なんて思っています。
さて、今回も大勢のみなさんにお越しいただき、ありがとうございました。
既刊込みの売り上げですが、なんとか、印刷代はまかなえました。
感情的には新刊が既刊より売れるとうれしいのですが、読んでもらうために作った本なので、既刊にもぜひ目を向けて欲しいなんて矛盾した感想を持っています。
古くなっても楽しめるお話なのでぜひご覧ください。
ためしに読むのなら、以前出したものから押さえていくのは、賢い方法です。
在庫は限られており、品切れになったら、すぐ増刷する態勢ではないからです。
独立して読めるお話とはいえ、『ふしぎふしぎ』1巻の在庫が100部を切りました。
次回のコミティアの分は確保してありますが、それ以降はどこまで持つのか動向は読めません。
お早めに!

さて、今回もブースで売り子をしていて、作者と間違われました。
国内のお客様だと説明できるのでよいですが、今回初めてアジア系と欧米系のお客様がいらっしゃいましたが、作者じゃないってちゃんとコミュニケーションできたかな。
次回もコミケの話が続きます。

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